追加

音響兵器あるいは拷問と音楽メディアの関係については、Suzanne G. Cusickがウェブ上で発表した論文”Music as Torture/ Music as Weapon”が先駆のようだ。Sonic Warfareでも参照されていた。
娯楽産業と軍事産業が実は同じ基盤の上に成り立ち、快楽と恐怖を配分しながら、国家の内と外に力を行使しているというのが要点。アメリカ軍の兵士は自分たちが持っている音楽データの中でどれが一番効果的かをいろいろ試しており、クリスティーナ・アギレラエミネムが使われたらしい。

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