ぼやき

今日はアイスリンクを作るバイトへ。最終工程に入り、終日フロアに分厚いゴムシートを張り付ける。カビがひどく、鼻くそまで真っ黒に。昨日はこのカビのせいで、ひとりのバイトが不整脈を訴えたのだという。さてこのシート、図面に従って番号通りに敷き詰めれば良いはずが、図面が役に立たない。図面もシートの番号もすべて信用ならない。社員によれば、図面を埋めるのは僕たちの素敵な想像力なのだという。こうやって段取りは毎年更新されていくが、その記憶は図面に蓄積されることはなく、クリエイティブな試みが繰り返されていくのだ。これを無駄という。

明日が最後。バイトは、元キックボクサー(プロテインが好き)、ノイズ愛好者(サイン波は嫌い)、蒜山の人(方言が僕と同じ)、イスラエル人を引き寄せるソラリゼーションの人など多種多様で新鮮だった。