2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

■ガクシン プリーズ・ギブ・ミー・マネー。国を相手に一生懸命おねだりの文章を書く。黄金色に輝かせたい。観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)作者: ジョナサンクレーリー,Jonathan Crary,遠藤知巳出版社/メーカー: 以文社発売日: 2005/11…

どこまでリミックス

■リミックスとはなんぞや 昨日は『その音楽の「作者」とは誰か』の著者とは誰か飲み会、今日は今年もよろしくお願いします飲み会。飲んでばかりだけど、行かないではいられない(良い意味で)。耳組は、周遊しつつ大きくなります。昨日の一回生向けの授業で…

テープ

■本がぞくぞくと 録音技術関係のものが何冊か届く。Off the Record: The Technology and Culture of Sound Recording in America作者: David Morton出版社/メーカー: Rutgers Univ Pr発売日: 2000/02/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) …

サウンドシステム

■音響の優位性とレゲエのサウンドシステム 聴覚文化リーダー所収の"Sonic Dominance and the Reggae Sound System Session"を読む。Auditory Culture Readerは聴覚文化に関する教科書的な論文集。サウンドスケープ以降、音楽(music)だけではなく、音(sound…

ポピュラーな音楽

■ポピュラー音楽をつくるポピュラー音楽をつくる―ミュージシャン・創造性・制度作者: ジェイソン・トインビー,安田昌弘出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2004/11/25メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (19件) を見る遅ればせながら読む…

■授業がはじまる 授業がはじまる。4月だけは人が多い。卵からかえった虫たちが春にはわらわらとやっと来て、弱き虫たちは消えていき、立派に成虫になった人たちだけが冬も毎日学校に来る。死につつも学校に来るような、たまにゾンビになる人もいる。 マンガ…

読書会しませんか

■表現の政治学 増田聡先生の授業を受けに発達科学部へ行く。海抜が高いせいなのか、桜が見ごろだった。今回はガイダンスで(授業内容を知らない生徒が大半だった)、19世紀の書物の著作・出版・流通に適用して作られた著作権法と、現在のデジタル化された音…

ノイズレス

■ノイズレス展 京都近代美術館で開かれている「ノイズレス」展に行ってきました。シンポジウムはサウンドを語る際の様々な問題を感じた。現代音楽で音楽という制度が反省され、解体され、その外部としてサウンドを持ち出したこと、加えて視覚中心主義を聴覚…

■宿を得る■宿を得る ようやく寮に入りました。病院が近いので、いつ倒れても大丈夫。がんばります。■補聴器 フォノグラフ論文などを読んでいるので、耳に関わる機械が気になる。祖父がいつの間にか補聴器を買っていた。読んで字の如く、聴力を補う機械。この…