2006-09-25から1日間の記事一覧

「ジョセフ・コスース≪言及しえぬものの遊戯≫―キュレーションとしてのクリエーション―」

植松篤(神戸大学) ≪言及しえぬものの遊戯≫は、ジョセフ・コスース(あまりよく知らない)が美術館の収蔵品を利用し、キュレーションを行うという「作品」。あくまでも「展覧会」ではなく「作品」として展示を行うことで、収集と展示という美術館制度に対し…

「ポスト古典的ハリウッド映画としての『女と男のいる鋪道』」

大村憲右(神戸大学) 発表者によれば、多くのヌーヴェルバーグ論では、ハリウッド映画の娯楽性に対してヌーヴェルバーグの芸術性を二項対立的に強調するような言説が多い。それに対して大村君はゴダールの『女と男のいる舗道』を手掛かりに、むしろ両者のつ…

京都からは帰れない、帰らない

昨日は視聴覚文化研究会。関係者のみなさま、どうもお疲れ様でした。