「ジョセフ・コスース≪言及しえぬものの遊戯≫―キュレーションとしてのクリエーション―」

植松篤(神戸大学

≪言及しえぬものの遊戯≫は、ジョセフ・コスース(あまりよく知らない)が美術館の収蔵品を利用し、キュレーションを行うという「作品」。あくまでも「展覧会」ではなく「作品」として展示を行うことで、収集と展示という美術館制度に対し観客に何を提示するのかを論じる内容(だと思う)。
佐藤先生もおっしゃっていたが、もっと展示方法の分析をしないとキュレーションはすべてクリエーションだという結論をも導きかねない。「サロン形式」がどのようなものかあまり定かでないが、写真で見る限り、展示された事物の位置関係はかなり偏りを持っていたように思う。もう少しその辺りにつっこんでいった方が説得力があるのではないだろうか。でも体調の悪い中、お疲れ様でした。植松さんに一抹の男ぶりを感じました。


昨日は大人しく帰ろうと思っていたら、ジャンケンで負けて打ち上げの幹事に。その後も余ったお金の処理に困り、二次会に。その後、先輩の知人の知人のアパートに泊めてもらいに行くも、部屋からドロップアウト。アパートの廊下に落ちていたマットで寝た。意外と寝心地は良かった。お金がない。早く人間になりたーい。