燃えよペン

原稿を書く。目的を明確に理解して研究を進めているものと思っていたら、ところがどっこい、その目的がぐらぐらと、ゆらゆらと、曖昧になってしまっていたことに改めて気付く。これはもう、月に代わっておしおきされなければならない。

佐藤先生の「<オールド・ジャパン>の表象ー横浜写真と19世紀後半の視覚文化ー」を読む。先の状況を打破するのに幾分かの助力をいただいた。長野先生の名前が突然出てきて、なぜかびくっと来た。『美術京都』35号の論文も探すが、なぜかこの号だけ見つからない。