クリスマス・プロスペクト

今日はクリスマス、そして論文プロスペクト、華やいだ気分は捨て残り短い時間の展望を語る日。映画分析から得たジェンダー構造を「安来節」の踊りから明らかにしたいという展望を語るが、いかんせん音楽分析がまだなので何ともヤバイということに話が落ち着いてしまった。ところがどっこい、見ていておくんなはれ、がんばりまっせと意思表明をしたところで終了する。最後にマンゴー・チョコレートをいただく。

とにかく分析の不足に反省。歌を挙げるなら音楽分析もしなさいと言われる。でなければ、文学や詩と代わりないからと。ということで『木綿のハンカチーフ』を後輩に聞いてもらったところ、男性の歌詞はメジャー・コード、女性の歌詞はマイナー・コードで歌われているとのことだった。これはどう記述したら良いものか。さすがにメジャーとは書けない。