笠と鰌とマジック

■花笠vs鰌

元祖・玉乗曲芸大一座―浅草の見世物

元祖・玉乗曲芸大一座―浅草の見世物

寄席について何かないものかと藁を探す。藁も編めばミノになる。浮くことはないけれども。藁よ・・・。と浅草の見世物小屋について書いたものを発見。「八木節から安来節に」という章で安来節について書いている。安来節のリアリティは見世物的な逸脱にこそあったのではないかという曖昧な考えを具体的に着地させるために、大正中期頃の見世物についても具体的に調べなければ。三月末に八坂神社に見世物小屋が現れるとのことなので、これも行きたい。

国民的な踊りの身体性(国民舞踊など)−浅草の見世物的な民謡−他地方の民謡の身体

これらを縦軸で見るのではなく、横軸において見ること。切れるのか、繋がるのか。基礎文献で良いものを知っている方はぜひ教えてください。

■マジック安来節
昭和59年の「花王名人劇場」で「マジック安来節」が取り上げられていたことがあったようだ。演者の名はダーク大和。大丈夫か、安来節。大和家の安来節三人娘と関係があるのだろうか。これはいつ手に入るか分からないが、探しておくこと。